というより、そもそも社会に必要とされる会社とは。
を考えて会社を選んでもらいたい。
就職が無いから、なんでもいいではなく。
会社が立派だからでもなく。
有名だからでもなく。
ただ社会というのはよく変わる。
僕の家のチビは小学校1年生。
僕が子供の頃のお小遣いは気がついたころから言うと、学年プラス100円だったきがする・・・
という事は、200円。
でも当時は200円もあれば30円のアイスが6回も買えた。
それとガム2つ買えた。
でも今は買えない・・・
自分の価値観や歩いてきた道をチビにどう合わせていくべきかで悩んだりもする。
せめて、210円なのか・・・
話は戻って社会は変わるという話。
特に今はどんどん変わっている。
橋本さんがTPPにも参加って言っている。
やって欲しいけど、難しそうな策が多い中、比較的落とし所的な策だから、連立を組む所が飲みそうな気もする・・・
そうするともっと社会は変わっていく。
変わっていく事は悪い事ではない。
ただ、その社会の変化に合わせて会社も変わっていかなくてはいけない。
変われる事は重要だと思っている。
そう考えると、大きな会社であればあるほど、既得権益を守る力も強く変わる事よりも守る事の方が大切な人たちも増えてしまうらしい。
だから、何をやるにしても多くの関門を乗り越えなくていけなく、多くの書類を必要とするそうだ。
それと比較すると小さな会社はスピード感がある。
まるで、恐竜が滅びて、ねずみが生き残った話みたいな話に似ている。
社会に必要とされ続ける会社は変化に対応する事が必要だとすると・・・
変化している会社に必要とされる人間も変化に敏感であるべきだと思う。
そして、変化を生み出す力がある人間が必要とされるはずだ。
ただね・・・
変えればいいという話ではない。
何事にも基本がある。
予算や目標、予想などを駆使する。そして自分たちが持っているリソースが何で、どう変える事ができるのかぐらいはわかっていないといけない。
その上で変えられる事をスピード感を持って変える。
逆を言うと変えてはいけない事を知る必要もある。
基本と言うか、根幹というか、根っこというか・・・
そこを感じる力は学生をなんとなく過ごしてきてしまったり、会社員をなんとなく過ごしてきてしまうとなかなか感じる事はできない。
特に会社はチームで動いているので、スペシャリストにはなれてもなかなか全部がこなせるゼネラリストにはなれないからだ。
でも必要な能力はゼネラリストなのだと僕は思っている。
だけど、どうやってそこを磨く?
それは小さくてもいいから、真剣にチャレンジすることなのだと思う。起業というと大きすぎるかもしれない。
別に会社を辞める必要が無い人の方が多いはずだ。
だけど、スペシャリストにはなれても、なかなかゼネラリストになる訓練ができないのも会社という仕組みなのかもしれない。
じゃあどうすれば・・・
という事を僕達なりに考えて、僕達の学校のあり方を変えていく必要があると思っている。
指輪の作り方だけではもう足りないと思い始めている今日この頃でした。