という事を感じます・・・
新しく取引をはじめたメッキ屋さんが昨日は来てくれた。
ただ、メッキをするというだけではない距離感に好感が持て、今までの取引業者を変えてみた。
メッキの事はもちろん学校にあるメッキ装置のもっと上手な使い方も先生や生徒達にも教えてくれた。
正直、メッキ装置は学校の設備として導入しているけど完璧に使いこなすというレベルではなかった気がする。
なぜなら、メッキ装置のメーカーと販売店からの情報のレベルで使っていたから・・・
家電じゃないから当たり前なのかもしれないけどね・・・
自分達で技術を開発していく事はね・・・
現場のメッキのプロレベルと販売店のレベルはやはり少し違う・・・
シルバーに火を入れると火むらというどんよりしたモヤモヤが出る事がある。
メッキ屋さんならではの火むらの除去の仕方を昨日は教えてもらった。
シルバー製品を扱っている人達には是非知ってもらいたい情報だと思う。
メッキをしなくても、火むらを取る事に苦労している人も多いはず・・・
僕自身、校長なんていう立場にいるけど・・・
業界の技術革新は大きなものから小さなものまでとても早く、それに追いていかれないようにする為には、やはり努力と周りの人達に助けてもらわないといけないという事を痛感した。
それぞれの分野では当たり前の事なのかもしれない・・・
だけど、専門外の人たちからしてみると驚かれる事がよくある・・・
ラヴァーグではあたりまえだけど・・・
ある芸術大学では未だに・・・
なんて事もあったりする。
宝飾業界以外からの情報もとても役に立ったりする。
特に、ラヴァーグには宝飾業界以外のプロの人達も多い。
CADに関しては工業系の人達から教えてもらう事も多い・・・
いろいろな人が集まっているから知識や技術がラヴァーグで練り込まれていく・・・
きっかけはラヴァーグで・・・
そんな感じでもいいのかもしれない・・・
なんて、思ったりもする今日この頃・・・