完全に仕事です。
某メーカーと今年に入って色々と試行錯誤して、美容・理容業界向けのはさみに宝飾業界のスキルを落とし込んでいけないか・・・
というプロジェクトを進めていたのでした。
貴金属と違って、金属に色々な硬さや粘りが求められるプロダクト系の商品達。
チャレンジした事がある人もいるとは思いますが・・・
100円ショップで売っている爪きりですら、超硬のタガネですらうけつけない硬さを出している商品もあるぐらいです。
そして、日本のプロダクトは金属のクオリティーの高さに信頼があり、耐久性などの品質が世界的にも評価されているのを、僕も感じる事ができました。
そこをキープしつつ新しい商品ができないか・・・
というのが、今回の試みでした。
ちなみに、この壁面にはハワイアンのはさみが張られていますが・・・
色々なコンセプト商品をつくりました。
日本らしいものを・・・
や・・・
アメリカで受けそうなデザインを・・・
などなど・・・
宝飾業界の仕事をし続けてきましたが、今回の事をきっかけに色々な業界とコラボできたらいいなと思っています。
まぁ、この話は長くなってしまうので、少しずつ紹介していけたらと思います。
繊細で微細な宝飾のスキルはその気になれば既成の枠組みにとらわれず、色々な業界とコラボもできるし、必要としてもらえる事を今回の事で経験をさせてもらえました。
僕はこの道を続けていて本当に良かったと思っているし、この技術の使い道をみんなで考えていけたらと思っている今日この頃でした・・・