という名前ではないけど、昨日は甲府にお呼ばれして行って来ました。
まぁ、夏の夕涼み会みたいな感じです。
甲府を含め色々なところで活躍している人達が集まってCADの話や宝飾業界の話をしてきました。
僕は、忙しかったのでいけないかなと思ったのですが・・・
いろいろな方にお誘いをいただいたので、頑張っていくことにしました。
少し遅れてしまいましたが、たぶん夜は長いと思いつつ・・・
それにしても、夜中の1時を過ぎた頃に気がつきましたが、今回の企画をたててくれた久保田さんはお酒が飲めない・・・
それなのに、こういう企画をたててくれる。
なかなか、できる事じゃないよな・・・
今回はいつもの顔見知りの人もいたけど、今まで噂は聞いていたけどあった事はなかった人達にも会えた。
噂にも聞いていなかったけど、活躍している人達もいた。
また、新しい人達に出会えた。
人に会う。って時間とお金がかかるし、人の話を聴く努力。自分の思いを伝える努力。
意外と労力がかかる。
だけど、本当にその労力を払っても人に会う事はとても大切。
昨日もそんな時間を過ごす事ができた。
その中で、おおくの人達が感じていたことなのかもしれないけど。
CADを学ぶ。CADができる。という事は仕事の増加につながる訳ではなく、手作りの代替になってきている。
もう、CADはできて当たり前。CADができた上で何をするのかが大切。
もう、みんなマスタークラスでCADができる人達が集まったから、その言葉は実体験に基づく重みがある。
2~3年前はCADができるという事だけで仕事はとれた。
だけど、今は様子が変わってきている。
造型機を持つだけで仕事が増えた。
それも今は変わってきている。
ここ数年で僕らがCADを取り組み始めた頃と比べて、CADができる人も増え、CADを教える人も増えてきている。
CADができる人が増えてきているのに・・・
造型機がいっぱい世の中に出回ってきているのに・・・
宝飾産業の売上げの推移はどうなっているのだろう・・・
そう考えると、CADができるというだけの人材が社内に付加されても企業の売上げは変わっていないのかもしれない。
買うしかなくて買う。やるしかなくてやる。
という状況で新しい事をはじめるのではなく。
銀屋のながさかさんが言っていたけど、やれる時にやる。
という事が本当に大切だと思う。
それは、今力をつけている、エムクラフトさんなどにも当てはまる事だと思う。
どんどん新しい事にチャレンジするのは未来の行き詰まりを防ぐ事ができるはず。
現状は良い結果だとしても数年先を見越して、投資や努力を繰り返す事はどんな産業でも大切な事。
行き詰ってから、良い所の真似をしても、なかなか行き詰まりから脱出できない。
それは、良い結果を出している所は何年も前にそこは通過していて、もう真似される頃には違う努力をしているはずだからなんだと思う。
1を2とか3にしていく人はいっぱいいるけど。
ゼロから1を作れる人は少ない。
ゼロに対してなかなか予算を考えたり予測をする事は難しいから。
ゼロを1にする人はとても大きな勇気を持っているという事なのだと思う。
僕も、勇気がある経営者でありたいと思う、昨日の甲府の夜でした。
突然呼び出して、家族がいるのに顔を出してくれた江口君に感謝しつつ、今日の業務を頑張ろうと思います。