ライノセラスと3Designというソフトをラヴァーグでは扱っている。
もっと、細かく言うと・・・
ライノセラスのエヴァンスバージョン・・・
ライノセラスのジュエリーバージョン・・・
と3Designというソフトを現在学校では扱っている。
宝飾業界で扱われているジュエリーCADソフトはいくつかあるけれど・・・
主に、宝飾展などでプロモーションされてきたのが、
ライノセラス・3Desing・Jcad3匠・JewelCADとなっている。
スイスのバーゼルの展示会なんかでは、アートCAMのジュエリーバージョンのジュエルスミスというソフトもかなり力を入れてプロモーションをしているそうです。
主なソフトのライノ・3Design・Jcad3匠・JewelCADの4つの中で、唯一ライノセラスだけが、ジュエリー専用CADではありません。
もともとは、工業デザインなんかで使われてきているソフトです。
それを、日本の宝飾業界にいち早く持ってきたのが、松村金銀店の松村社長。
僕も、学校を開校する時にはいろいろと相談に乗ってもらいました。
そして、ライノセラスという基本スペックの高さに気がつき、更に高度なコマンドを開発してくれたのが、甲府のエヴァンスの成島さん。
次から次へとコマンドを開発するスピードは天下一品です。
そもそも、このライノセラスというソフトウェアは非常に汎用性が高い事と、ソフトウェアメーカーのサポートがとてもしっかりしているのが特徴です。
例えば、日本のライノの総代理店のアプリクラフト社。
本当によくソフトウェアの事と、CADのソリューション全般の事を知っている。
ソフト的なトラブルから一般的なCAD業界の事まで、聞いた質問に答えられない事がないくらい詳しいスタッフが配備されている。
そして、直接の開発元のマクニール社も頑張っている。
例えば、基本ソフトのライノセラスをもっと楽しめるように、いろいろなプラグインを純正で開発もしています。
今日は、ほんの少し紹介します。
まずは、ライノの基本スペックでは3DesignやJewelCADのような宝石などの質感を表現したり、様々な金属・パールなどの質感を表現する事は大変なのですが、それを補う事ができるのが・・・
Flamingo(フラミンゴ)→フラミンゴギャラリーへ・・・
次に、CADで作ったデータをお客様に見せる時に、コンピュータでデザインしたよりも、手書きで書いたほうが温かみを感じられるなんて言う人にぴったりなソフトウェアで・・・
Penguin(ペンギン)→ペンギンギャラリーへ・・・
次に、ジュエリーCADの最大の特徴でもある、どの視点からでもジュエリーを見る事ができるという特徴を映像でクライアントなどに伝えるのに最適な・・・
Bongo(ボンゴ)→ボンゴギャラリーへ・・・
ここまでは、ライノセラスの純正プラグインとして様々な業界向けに開発されています。
更に、ライノの汎用性の高さが裏付けるこんな事も世界的にはおきています。様々な業界の人達が、ライノのプラグインを開発して、みんなで共有しようというソリューションが出来上がっています。
それは、定期的にライノユーザーにはメールでニュースが届く形で知らされます。
こんなサポート環境があるから、次々とライノはプラグインが世界中で開発されます。
ちなみに、ライノエヴァンスバージョンやジュエリーバージョンもそのひとつです。
ライノセラスのジュエリー用プラグインもここ最近プロモーションに力が入り始めています。
そのいくつかを紹介します。
こんな感じでジュエリー専用のプラグインも開発されているのでした・・・
これだけ、いろいろな所がライノセラスというソフトのプラグインを開発しているという事は、ライノセラスの基本スペックが高いというのが最大の理由でもあり、
開発コストに見合う成果が上がるからなんでしょうね・・・
そうなのかな・・・
まぁ、どんどん、進化していく事はユーザーにとって良い事ですもんね・・・
楽しみだな・・・