昨日は、地球の反対側のブラジルのサンパウロから来てくれた人がいた。
インターネットを駆使してラヴァーグを見つけたそうです。
日系ブラジル人で日本語もとても流暢な人でした。
最後の握手が固かった。
とても気持ちがいい人でした。
生徒になるというより、僕はブラジルに友達がいないので、是非友達になろう。
そんな話で楽しい時間を過ごせました。
そのブラジルの彼が言うには、ブラジルにもクオリティーの高い職人さんはいて、CADというシステムもブラジルで見る事ができていたそうです。
そして、日本に後先を見ず出てきて、日本のクオリティーを身に付けたいと思って、こちらの宝飾関連の会社を色々と見てきたそうです。
そこで、彼が言っていたのは、日本のクオリティーが総じて高い・・・とは思わなかった。
との事でした。
ブラジルにも、同じようなレベルの職人はいる。
でも、とても丁寧に仕事をする人もいて、それはとても新鮮だったとの話を聞きました。
僕もそれには同意見です。
“職人仕事”とは言っても、人によってレベルにばらつきがあったり、常に高いクオリティーを追求する人もいれば、相手によっては手を抜く人もいるのです。
僕は、値段によって手を抜く事はありだとおもいますが・・・
相手によって手を抜く事は問題があると考えています。
そして、発展途上国と言われているブラジルでも、CADというものが広がりはじめている事。
その彼が言っていた事は、クオリティーが高いからといって、仕事が継続してあるわけではないという事。
ただ、何年も同じことを繰り返すような働き方や生き方はしたくないとの事。
熱い思いが僕には伝わりました。
そして、その思いは日本にいる僕ですら感じた事がある思いでもありました。
CADは特別なものではなく、当然のものになってきました。
先日面接をしに来てくれた人も似たような事を言っていました。
手を動かしているだけでは不安になった。
手も機械も同じように使いこなせなくてはいけない。
そんな魅力がラヴァーグにはある。といって僕達と一緒に働きたい。
そんな事を言ってもらえました。
ありがたい話です。
そして、今日はラヴァーグを経て新しいジュエリースクールが生まれてきています。
ひとつは、こんな学校です。
千葉の習志野での開校です。
ラヴァーグのクオリティーだけでなく、前職で身に付けたセールスプロモーションの知識などを組み込んだ、一歩踏み込んだジュエリースクールです。
恵比寿までは・・・
習志野なら!
という人にはお勧めのジュエリースクールです。
まだまだ、これからも増えていく予定です。
CADの浸透とともに、ただ技術だけを教えるスクールではなく、楽しい時間が過ごせる新しいコンセプトのスクールが増えていってくれればと思います。
追伸
今日はデザフェスに顔を出してきました。
生徒達が頑張って活躍していました。
そんな中、新しいジュエリースクールがジュエリーの街でもある御徒町にも生まれる予定です。
ラヴァーグからどんどん成長していってくれればと思う今日この頃でした。