僕の周りにはジュエリーCADのスキルがあるという人達が大勢いる。
しかし、スキルがある。という事が仕事があるに直結するというわけではない。
僕は、ラヴァーグに見学に来てくれている人達に話す事は・・・
もし、ジュエリーCADのスキルが身についていると仮定したら、どのような変化があると思いますか。
と聞く。
もちろん、具体的にこたえられる人達ばかりではない。
ぼんやりと身に付けなくては・・・。と思っている人の方が多いかもしれない。
なぜ、僕はジュエリーCADを学びましょうというだけの話をしないのかというと・・・
教える側の責任というものがあると考えているからだ。
まずは、目的をしっかりと聞く事はその責任を負う事ができるかどうかを確かめる為だ。
ぼんやりとした、必要性を感じしているという人達には。
ジュエリーCADのスキルを身につけた後の事を一緒に考えていってあげないと、ただスキルがあっても人間的に残念な人になってしまう場合もあるからだ。
これは、ひとりひとりの環境に大きく左右される。
だから、ひとりひとりと話を聞いていかなくてはいけないという事だ。
人に歴史あり。
というが、本当にそうおもう。
自分自身がジュエリーCADのスキルを身につけたほうがいい人。
実は、違う努力をしたほうが、目的を達成するには早そうな人。
外注にだせばすみますよ。という人。
ここ最近の宝飾関連の人達との話の中では、強くそう思う。
身に付けた後の事を一緒に考えていかなくてはいけない。
それがイメージできてはじめて、スキルを身に付ける努力にも力が入るというものだと思う。