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ジュエリースクールの未来は・・・

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そういえば・・・

JJFの期間中に山梨県のアミュールの伊藤さんと一緒にやっているという神奈川のアミュールのスタッフが僕がデモンストレーションをしている所に訪ねてきてくれた。

神奈川県にアミュール!?

最初は僕が知っている山梨のアミュールと同じ名前の会社かな・・・

と思ったら、良く聞いてみると山梨アミュールのパートナーとして営業をしているという話だった。

僕はこの話を聞いてアミュールが今まで以上に成長していく事を予感させる。

ラヴァーグに来る生徒がなぜラヴァーグを選んでくれたのかを聞く機会があるとよく言われるのが、実際に店舗やネットショップを運営している事がポイントになった。

と言われる事は多い。

そういう会社や個人の人達の目的は、ジュエリーメイキングのスキルやジュエリーCADのスキルを身につける事はあくまでも目的の為の手段であって、目的ではない。

目的とは、ジュエリーを販売するという事に多くの場合が移行していっている。

これは今まで下請けで加工の仕事を受けていた工場もチャレンジしているし、メーカーとして小売業界を支えていた会社が直接小売りに参入していっているという話はよく聞く話だからだ。

今までのしがらみがあるから、わざわざ別会社を作って小売りに参入している会社もある。との話を楽天のセミナーでも言っていた。

そんな中、学校のあり方は、なるべく現役の現場よりの人が、これからの人達には伝えていく事ができる事が多いはずだと僕は思っている。

ただ現役というだけでは足りない。

どんな現役のプレイヤーなのかがとても重要になる。

宝飾産業は製造から流通・販売までとても細かく細分化されている。

製造の中でもとても細かく細分化されていたりもする。

一言で現役と言っても、どのような仕事で現役なのかはとても重要なファクターでもある。

僕自身も現役でやっているからこそ、その事は痛感している。

あれは知っているけれど・・・

これはよくわからない・・・

そんな事はよくあったりもする。

そして、もうひとつ。

実は有益な情報はなかなか外には出てこない。

ましてや学校教育の現場まで下りてくる事はほとんどないといってもいいかもしれない。

有益な事はそれを作り上げた企業の重要な差別化のポイントになっている場合が多いからだ。

そして現役の会社はその差別化のポイントを作り上げる努力を必ずし続けている。

情報や技術や設備は本当に進歩している。

無駄なものあったりするし、とても価値があるものが転がっている事もある。

教育機関でもあるラヴァーグの教育方針や設備は“プアアリ”や“アリ―ジュエリー”で得た知識や経験でどんどん変わっていっている。

昔はネットショップをつくろう!

なんて言っていた時期もあった。(今は順序を良く考えてと言っている。)

そして、“プアアリ”や“アリ―ジュエリー”を成功させていく為に必要な設備や環境を導入している事が、ラヴァーグという教育機関が他のスクールと比べて設備が充実していると言われる所以でもある。

話は戻すが、スクールをうたっていて、営業の人間を導入している所はまだ多くはない。

これからはそこに力を入れていく事ができるスクールが多く増えていく気がする。

それは、そんな現役プレイヤーから学びたいと思うのが、今の大人の選択肢のひとつでもあるからだ。

選ばれる続けるという事はとても難しい事なのだ。

僕らも大人に選ばれるチームであり続ける努力をしていこうと思う今日この頃でした。

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