どうしたら良いと思います?
ぼくは、昨日の夜生徒の海野さんに手配をしてもらい、エメラルドカウボーイという、映画の題材になっている早田英志さんに会ってきました。
彼の詳細は今回はサイトを見て下さい。
今回、突然会うことになったのですが、僕は勉強不足で実は早田さんの事を知りませんでした。
でも、エメラルドを含む色石の世界ではトップクラスの見識があるだけでなく、その部分における人的ネットワークは深いはず・・・
という期待をこめて会いに行ってきました。
今回は本の出版を2冊する予定があるので、出版社との打ち合わせの為にたまたま日本に帰ってきていたそうです。
おいしそうにご飯を食べる人でした・・・
そして、熱く語った僕の話をしっかり受け止めてくれる人でもありました。
僕が語ったこと・・・
まず、エメラルドを含め色石は、正直怖くてなかなか買う事ができないという事。
理由は、ダイヤやパールのように明確な価値基準があまり確立していないということ。
分からないから、なんだか高く買わされてしまいそうだと思ってしまっているという事。
色石の勉強をあんまりしていないから、総じて不透明だという事。
(そんなの僕が勉強してないだけなのに・・・)
でもね・・・
たぶん、色石が好きな人はたくさんいるという事。
女の子は、色があってきらきらしているものが好きだという事。
そして・・・
早田さんは鉱山から掘り出して、卸業者に売っているということなので、宝石の流通の仕組みを知っていて、どこがどれくらいのお金がかかっているのかを知りたいという事。
そして、色石があまり売れていない原因を僕なりに話して、その事に対しての解決案を快く引き受けてくれた事。
もっと、流通の仕組みを変える事ができないのかという相談。
全部、怒りもせず聞いてくれました。
最後に、やはり大切なのは信頼できる人間が大切という事。
信頼できる宝石卸業者。
信頼できる人物。
それを、第3者的な立場から、教えてもらえるという約束をしてきました。
ジュエリーに関わる人が安心してモノが買える様になれたらと思う今日この頃でした。
まぁ僕自身がもっと努力をしなくてはいけないですが・・・
この業界に歴史がある人から、お話を聞くと本当に勉強になりました。
海野さん。
ありがとうね。