ね・・・
例えば、僕の学校に入学希望者の方が来た時の話・・・
もちろん、学校経営的には生徒が増えてくれるのはありがたいのですが・・・
やはり、入学の動機をしっかり聞くようにしています。
それは、何故か?
入学して失敗した・・・と、思ってもらいたくないからです。
僕の学校にはどちらかというと、趣味の方も多いのですが・・・
本気の方が多いからです。
独立、起業、なんて思いを持っている人が多いからです。
でもね・・・
それはそんなに甘くない。という事をしっかり教えてあげるようにしています。
みんなが考えている独立・起業ってどんな独立・起業なんでしょうかね・・・
お金がたくさんもらえる事?
自由に自分でなんでもできる事?
マイペースで生活していける事?
よく、ジュエリースクールでもプロコースなんてのがあったりします。
でも、どんなプロになれるの?
例えば野球選手。リストラされてしまうプロもいれば、5億円のプロもいます。
みんなが思い浮かべているのはどんなプロ?
そして、その学校のいうプロとはどんなプロ?
まぁもちろん、そんな事を言っては収集がつかなくなりますが・・・
例えば、ラヴァーグを選んで来てくれる人達へのお話。
僕らは、僕らができる事より上の事は教える事ができません。
例えば、僕はフェラーリーには乗っていないし、年収も5億とかもありません。
僕は、僕が知っている事や、経験した事なら教えてあげる事ができます。
もちろん、本や雑誌で見たり、セミナーで聞きかじった事を横流しに教える事はできますが・・・
基本的には、僕が見て、聞いて、感じている事を教えていきたいと考えています。
だから・・・
僕は、入学の動機と目標を聞くのです。
どこまでの目標を設定しているのかを・・・
もちろん、あまりにも夢のような話には、できる限り現実を理解してもらってお断りするケースもあります。
大きな夢をかなえてあげる事ができないのに、入学させてしまうわけには行かないからです。
だから・・・
入学してくれる生徒が増えてくると・・・
ずっしりと責任を感じてしまいます。
僕らを信じて、貴重な時間やお金をだしてくれるのですから・・・
だから、学校や先生の責任って、実は大変重いのです。
僕は、忙しくて学校にいない時もあります。
なるべくいるようにしていますが・・・
もし、これからの目標やゴールが定まっていないのなら、できれば僕も一緒に考えさせてください。
一生懸命考えますから。
その上で、僕らのところに、時間をさいてくれるなら、僕らも期待に応えていけるように、頑張っていきたいと思います。