プロフェッショナル・・・
ある分野について、専門的な技術や知識を有する人。
または、それを職業としている人。
という事が調べたら書いてあった。
そもそも、僕のなかではモノづくりのプロと、ジュエリーやアクセサリーを売る事ができるプロとは全く別のものと考えています。
以前にも書きましたが、甲府や御徒町で歴史のある宝飾の工場がなぜ閉鎖になったり、腕の良い職人が廃業に追い込まれるのかを考えると分かると思います。
これは、モノづくりのスキルがある。というだけでは乗り越えていけない壁が存在するからです。
どんなに技術が高くても、人間的に問題がある人だったり、思いやりが少ない人がビジネスを継続していく事はとても難しかったりします。
モノづくりのプロになった時に・・・
次に必要になってくるスキルは・・・
僕自身が下請けとして活動していたところから、お店を持ってみて本当に自分自身はモノを作る事以外の事を知らないという事を痛感する所からのスタートになりました。
ギャランティーカード?
なにそれ?
なんて所からのスタートだったりしました。
ブランディング・・・
広告戦略・・・
いろいろな本も読みました。
いろいろな人にアドバイスも受けました。
お金を払いコンサルティングもしてもらいまいした。
確かに、予算があるので言われた事を全て実行できない歯がゆさもありました。
削っていいところ・・・
削ってはいけないところ・・・
削っちゃいけないところを削ってしまったりしていました。
例えば名刺。
実はとても大切なものだったりします。
実は11年前は分かっていなかったりしました。
当時、パソコンが世の中にでて、名刺も気軽に印刷できる的なソフトや環境もあって、業者に頼むより安くできる。
だから、そんな名刺を作ってみたこともありました。
まわりに、切り取り線があるようなね・・・
水がかかるとにじんでしまうようなね・・・
もう今はそういう名刺が出てくると、気持ちは分かるけど削ってはいけない部分を削ってしまっていると感じる人が多いはずです。
費用対効果・・・
なんて言葉を耳にすることも多いとは思います。
名刺のデザインひとつとっても、その人のセンスや思いが伝わったりするものです。
作るだけの人・・・
ではなく、その次のステップを目指している人達が集まる場所にラヴァーグをしていきたいと考えている今日この頃です・・・
僕達は売る事ができるプロを育てていく教育機関を確立していこうと考えています。