お金と時間。
これはどういう話かというと・・・
ジュエリーブランドをたちあげ、売れるようにする為にはどうしたらいいのか?
という質問を最近はよくされます。
売れる。の規模はさておき、僕自身、お店を持っていて良かった・・・
と思えたのは、オープンしてから2年近く過ぎてからでした・・・
最初の2年は本当に大変だった。
なぜ、そんな2年間を過ごさなくてはいけなかったのかは、今ではよく分かりますが、当時は自分のできる事を精一杯やった結果が2年間のいばらの道でした。
僕にはお店をオープンするまでのお金しか頭の中にはありませんでした。
オープンした時にはもう、売り上げ目標だけが残り、オープン後の戦略を実行する体力が残っていませんでした。
この話は何度もしていますから、これくらい・・・
最初の話に戻りますが、売れるようにする。
これはとても難しい質問ですが、仮に品質が良くてニーズがある商品を作れたと仮定します。
実は、ここがクリアすると売れる。と思っている人がいるとは思います。
品質が高くて、ニーズがある商品。
なんだか売れそうです・・・
だけど、多くの人が“売れる”という状態になるまでの時間を忘れてしまっている場合があります。
品質が高くて、ニーズがあっても、その商品を知ってもらわないと買う事ができないのです。
この“知ってもらう”という事にお金と時間が関ってくるのです。
竹林に1億円落ちているのを知っていたら拾いますよね。
だけど、毎日歩いている竹林に1億円が落ちているのに、ほとんどの人は通り過ぎてしまいますよね・・・
1億円拾えるのに・・・
知ってさえいれば・・・
毎日通っているのに・・・
と悔しがった人もいたはずです。
話は戻って。
知ってもらうのに、お金をかけないのであれば、時間がかかります。
お金を広告という形でかけれるのであれば、時間は短縮されるかもしれません。
ちなみに・・・
広告をうてば売れるという話ではありません。
あくまでも、品質が高くてニーズがある商品をつくった場合の話です。
品質が低かったり、ニーズが無かったりしては広告をうっても売れる確立は少ないはずです。
今日は、いいものが売れる。
ニーズがあるものが売れる。
という訳ではない。
という話でした。